キャンプでは、鉄板や炭火のBBQセット、ダッチオーブンと食事の為の道具にこだわりを持つ人が増えています。
でもそれって、道具に拘るだけで美味しくなるんでしょうか?
キャンプで調理した料理の味付けって、どうしていますか?
シンプルに塩胡椒で味付け?それだったら、素材の味が活きていいですよね。
その他には、醤油や市販の焼き肉のタレも侮れませんよね。
でもこの調味料にも、ちょっとこだわってみたいと思ってしまうのがキャンパーというものではないでしょうか。
キャンプ料理に慣れてきて塩胡椒のシンプルな味付けに飽きてきたら、是非是非ちょっと変わったスパイス類も準備してみてください!
スパイスと言っても香りの強いものや辛味の強いものだけでなく、食欲をそそらせ子どもでももりもり食べられるようなものも沢山あります。
しかも予め美味しい「黄金バランス」に調合されている味付け調味料や味付きスパイスであれば、それ1本で事足りちゃいます。
おまけにこういったかけるだけで食べられる調味料やスパイス類は、キャンプなど持ち歩きにも超便利。
だけど今やキャンプ用調味料やアウトドアスパイスは山ほど販売されていて、結局どれを買ったらいいのかわからないなんて思っていませんか?
キャンプでは、どれが流行っているのかな?どれが自分に合いそうかな?なんて迷ってしまう人も多いはず。
今回は、そんな迷えるスパイスジプシーのキャンパーさんへ送る、かけるだけキャンプ用調味料特集です。
特にその中で、クラウドファンディングのMakuakeに登場し話題を集めている「バカまぶし」を紹介していきたいと思います。
万能スパイス「バカまぶし」はどんなスパイス?
世はスパイス戦国時代!
キャンプやBBQなどで楽しまれるキャンプ飯やアウトドア料理の調味料って、最小限にするなら塩胡椒と油があれば事足りてしまうんですよね。
美味しい塩、香り付けの胡椒、美味しいオリーブオイルなんかがあれば、正直お肉もお魚もお野菜も美味しく食べることができます。
だけど、そんな塩コショウのシンプルな味付けだけでは、いずれ飽きが来てしまうかもしれません。
そんな時に便利なのが、スパイスや調味料です。
たくさん揃える必要はないんじゃない?なんて思ってしまいそうですが、これがまた、あればあるほど結構楽しいんですよね。
家庭用からアウトドア向けまで、様々なメーカーで様々なスパイスや調味料が開発、販売されています。まさに世はスパイス戦国時代!
特にキャンプでは、アウトドアスパイスが乱立し覇権を競っているんです。
食欲は、味だけでなく匂いも密接に関係してきます。
食事のメニューに、なんだかちょっとマンネリを感じてしまった時や、買ってきた肉の癖が強くて食べにくい時、または夏場は暑さで食欲が出ない時もあるかもしれません。
そんな時に変わった香りやいつもと違う味付け、気分によって味変することができたらいいなと思いませんか?
アウトドア用の調味料やスパイスには、粉末のもの以外にも液状のタレまでその香りや味わいだけでなく形状や食感にも幅広くあり、私達を楽しませてくれています。
おすすめスパイスはズバリ「バカまぶし」
激戦のスパイス戦国時代の最中、颯爽と登場したのが「バカまぶし」です。
「バカまぶし」って面白いネーミングだけで、もうなんだか興味が出てきてしまいませんか?
出典:Makuake
この「バカまぶし」を作ったのは、キャンプ好きの芸人として有名になったバイきんぐの西村瑞樹さん。
今時流行りの動画やテレビ番組にはあまりない、センスを感じるキャンプ動画で人気となり、そのチャンネル登録数は現在15.9万人。
特にキャンプ飯動画は、他に類を見ないほどめちゃくちゃ美味しそうなので、その西村さんが開発したとなれば否応無しに期待もしてしまいますよね。
キャンプ飯やキャンプのBBQについて慣れれば慣れるほど「もっと手軽にならないかな〜」とか「肉も野菜も魚も1つあれば全部イケちゃうような今までにないスパイスはないかな?」って考えてしまいます。
もし、そんなものがあったら、僕だったら毎日ポケットに入れて持ち歩いてしまうかも知れません。
そもそもキャンプで調味料をあれこれ準備するのはかさばってしまうし、キャンプの準備で疲れたのに、あれこれ考えて調理するのはしんどいなと感じてしまうこともあるでしょう。
これひとつあれば味が決まる!しかも美味しい!なんてものがあったら、キャンプ以外、家でも使いたくなりますよね。
「バカまぶし」は西村さんご自身をはじめとするキャンパー全員の希望を詰め込んで誕生した、魔法のような調味料なんです。
もちろんその味は、料理とキャンプには妥協を許さない西村さんが試行錯誤を繰り返した自信作。
世界中のスパイスから食欲をそそる香りを厳選し、選ばれた12種類のスパイスによる黄金比で作られた「バカまぶし」はその名前通りに「バカみたいにまぶして食べたくなってしまう」と評判を呼んだんです。
しかもこれ、味はもちろん「食感」も「香り」も楽しめるように、ホールとパウダーをオリジナルでブレンドしてあるんです。
「バカまぶし」はさっと振りかけるだけでなく、1度炒ることでパリパリとした香ばしい食感も楽しめるようになっています。
クラウドファウンディングの「Makuake」で始まったこの商品も、今ではヴィレッジヴァンガードやアウトドアショップなどで取り扱いがあるようですが、ネット通販を利用しての購入もおすすめです。Amazonや楽天市場でも購入することができます。
バカまぶしはどんな味?どうやって使うの?
「バカまぶし」は現在2種類販売されています。
それはズバリ「バカまぶし 辛くないの」と「バカまぶし 辛いの」。
Makuakeでは「コンソメパンチのようなクセになる旨味・・・タンドリーチキンのような口に広がるスパイシー感・・・カレーのような食欲をそそる香り・・・」とあり、読んだだけで「なにそれ絶対美味しいじゃん!」と思わなくもないのですが、実際のところどんな味がするのか気になりますよね。
それではそれぞれの「バカまぶし」について詳しく紹介したいと思います。
バカまぶし 辛くないの
タンドリーチキンっぽいスパイシーさに加え、コンソメっぽい風味を感じる味わいなのが「バカまぶし 辛くないの」です。
キャンプ飯で人気のスパイス調味料は全体的にガーリック風味が多いように感じられますが、こちらはガーリックではなくクミンの香りが強く出ているようです。
クミンはカレーの香りのもとにもなっているスパイスなので、「バカまぶし」の全体的な印象がカレーっぽくなるのはそのせいかもしれません。
なお、クミンシードは火が入るとさらに香りが強く出るので「バカまぶし」は使用前に軽く炒るのもおすすめですよ。
スパイスの香りが豊かに感じられるけれど程よい旨味とパリパリとした食感が妙にクセになり、辛い食べ物が苦手な人やお子さんでも食べられる調味料として仕上がっています。
また「バカまぶし」はこう見えて塩分控えめなのもポイント。
容器に空いた穴は他メーカーの調味料やスパイス類よりやや大きめで振りかける時多めに出てくるので、ちょっとかけ過ぎてしまったかな?って思うくらいかけてしまっても問題ないと西村さんご自身も言っているようです。
まさに「バカみたいにまぶしてモリモリ食べたくなる」。「バカまぶし」はそんなスパイスなんです。
そんなバカまぶし 辛くないのを実食してみましたが、やっぱりクミンがガツンと来る感じ。
ホール状(粒)のスパイスが、単なるアウトドアスパイスというものではなく、食感を楽しくしてくれています。
何故か昔から、クミンにおじさんを感じてしまう僕なのですが、それが悪い意味ではなくいい意味。といっても、おじさんがいい意味って訳が変わらないですよね(笑)
そんなクミンシードが、口の中で広がって、インドのスパイスカレーっぽい味わいも感じることができました。
「バカまぶし 辛くないの」に含まれるスパイスや調味料は以下の通りです。
原材料名
クミン(インド、トルコ、イラン、シリア)、ごま、チキンパウダー(食塩、麦芽デキストリン、鶏肉、砂糖、鶏油、チキンエキス、酵母エキス、香辛料)、食塩、砂糖、酵母エキス、オニオン末、生姜末、スターアニス、フェンネル、アニス、シナモン、クローブ、山椒 / 調味料(アミノ酸等)香料
バカまぶし 辛いの
バカまぶしの辛いのと辛くないのの違いは、唐辛子が入っているかいないかの違いです。
スパイシーな香り豊かな「バカまぶし」ですが「辛くないの」は唐辛子が入っていないので、辛いものが苦手な方やお子さんでも安心して食べることができるでしょう。
でもスパイシーさを強く感じるのであれば、辛い方も試してみたくなりますよね!
辛味がない分クミンの風味がガツンとくる「バカまぶし」ですが、「辛いの」もクミンの風味がきた後に辛味がくるイメージです。
細かく言うと、口に入れた瞬間から辛いのは辛いです。
でも、クミンの香りが口の中から薄れた時に、辛味が強くなる感じです。
辛い食べ物が大丈夫でもクミンの風味や香りが苦手だと、「バカまぶし」は辛いのも辛くないのも少し苦手に感じてしまうかもしれません。
クミンが大丈夫かなと心配な人は、「バカまぶし」ほどではないけれどクミンを使用していて食べた時クミンの香りが引き立つ「マキシマム」を試してから「バカまぶし」にトライする方がいいかも?
または、スパイスカレーを食べに行ってみるとか・・・。
こちらの「バカまぶし 辛いの」も塩分は控えめなので、お好みに合わせてバカみたいにまぶして食べても大丈夫です!
「バカまぶし 辛いの」に含まれる調味料とスパイスは以下の通りです。
原材料名
クミン(インド、トルコ、イラン、シリア)、ごま、唐辛子、チキンパウダー(食塩、麦芽デキストリン、鶏肉、砂糖、鶏油、チキンエキス、酵母エキス、香辛料)、食塩、砂糖、酵母エキス、オニオン末、生姜末、スターアニス、フェンネル、アニス、シナモン、クローブ、山椒 / 調味料(アミノ酸等)香料
バカまぶしの仲間「バカびたし」
バカまぶし」は粉末のスパイス調味料。
「バカまぶし」にハマってしまった人は他にももっとないの?と考えてしまいますよね。
そんな人におすすめしたいのが、同じく西村瑞樹さんが「変態的にこだわり抜いた」焼き肉のタレその名も「バカびたし」です。
「しっかり肉に絡み」「むしろタレでご飯が食べられちゃう」「キャンプでも家でも映えるおしゃれなやつ」そんな希望を叶えるべく作られた究極の焼き肉のタレなんですよ。
「バカびたし」は採算度外視!
出典:Makuake
原材料に使用する水をほとんど含まないため、タレがしっかり濃厚に仕上がっています。
半年熟成された麦味噌の独特な甘辛さがお肉の味を邪魔せず、味噌本来の旨味をも引き立てます。
使用しているみりんも一度煮切って余分な水分とアルコールを飛ばし、お米本来の旨味とコク、上品な甘さを凝縮しています。
また、追熟による甘さとフルーティーな香りを持つ洋梨を隠し味に使用することで、ほのかな酸味とすっきりとした味わいを演出してくれるんです。
他社製品では水分が多く、BBQや食卓でタレがこぼれてしまったり、片付けが面倒なこともありますよね。
この「バカびたし」は水分が少なくぽってりしているのでこぼれにくく、野外での食事でも安心。
出典:Makuake
キャンプ芸人として名を馳せる西村さんならではのこだわりと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、この「バカびたし」は「バカまぶし」との相性も抜群なんです。
是非セットで揃えて途中で味変にトライしてみてください!
原材料名
砂糖(国内製造)、味噌、醤油、にんにく、りんご、玉葱、果糖ぶどう糖液糖、生姜、煮切りみりん、食塩、西洋なし濃縮果汁、ごま、植物油脂、香辛料 / アルコール、着色料(カラメル)、調味料(アミノ酸) pH調整剤、グリシン、 増粘多糖類、唐辛子抽出物、ビタミンB1、甘味料(甘草) (一部に小麦・大豆・りんご・ごまを含む)
まとめ
キャンプ料理やバーベキューの味変に、調味料やアウトドアスパイスがおすすめです。
いろんなスパイスを準備して自分好みに作っていくのも楽しいですが、キャンプでは荷物を沢山持参するのはなるべく避けたいです。
何よりキャンプの設営で一仕事終えた後に、そこまでこだわるのはちょっと面倒くさく感じてしまいませんか?
そんな時便利なのが、キャンプ料理用のアウトドアスパイスです。
風味や香りだけでなく、調味料として味がついていればなお便利。
肉、野菜、魚とキャンプ料理で作る様々な料理に合う美味しいアウトドアスパイスがあれば、塩胡椒と油、お気に入りのスパイスだけで荷物も少なく食欲も増して食事がより楽しくなりますよね!
マキシマムやほりにしといった、今や定番となったアウトドアスパイスの中で、最近話題になっているのが、お笑い芸人バイきんぐの西村瑞樹さんがこだわり抜いて作り上げた「バカまぶし」です。
あと引く味わいとスパイシーで深みのある香りと食感、炒ることでさらに香りを引き立てるカレー風味で名前の通り「バカみたいにまぶして食べたくなる」と評判になりました。
カレーの香りの元になるクミンが粒で入っているので、その香りが強く、炒ることでさらにその香りを引き立て、パリパリとした食感を楽しむことができます。
「バカまぶし」には「辛いの」と「辛くないの」があって、同じシリーズには焼き肉のタレである「バカびたし」も登場し、これも大人気なんです。
クミンの香りは好き嫌いがあるので、もし心配な人は他社製品ですがクミンが入っているものの「バカまぶし」ほど強くは感じない「マキシマム」で試してみると良いでしょう。
「バカまぶし」も「バカびたし」もヴィレッジヴァンガードや指定のアウトドアショップで購入できますが、公式サイトやAmazon、楽天などのネット通販でも購入できます。
是非是非、次のキャンプのキッチン用品に加えてみてください!
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