キャンプと言ったら、まず何を思い浮かべますか?
やっぱりテントやランタンがぱっと頭に浮かびますよね。
どれもこれも、キャンプにとって大事な物なんですけど、一番大事なのは焚き火。
肌寒い夜には、焚き火の炎がなければ体が冷えちゃいます。
焚き火があれば、身も心もリラックスすることが出来ます。
焚き火があれば、子供達も大喜び。
楽しい思い出が出来るんです。
じゃあどうやって焚き火をするかと言ったら、焚火台の上で薪を燃やしますよね。
昔は地面に直火で焚き火していたかもしれませんが、最近ではキャンプ場の決まりで直火が禁止の所も少なくはありません。
キャンプ場で焚き火をするなら、焚火台を用意しておかなければいけないんです。
僕は、ファミキャンや友達とキャンプをする時にはユニフレームやMAAGZの焚火台を使っています。
特にMAAGZの焚火台は、ソロキャンプで使うことも目的にして買ったんです。
すごく満足しているのですが、どうしても気になる焚火台があります。
それは、スノーピークの焚火台。
まだ1度も買ったことがなく、周囲にも使っている友達は少ないので、どうしても気になってしまうんです。
今回は、ソロキャンプ用ににスノーピークの焚火台はどうなのか考えながら魅力を見てみたいと思います。
ソロキャンプにスノーピークの焚火台
出典:Amazon
焚火台と言っても、多数のアウトドアメーカーから色々な種類の物が販売されています。
どれでも同じように思えますが、ちょっと違うんです。
確かに焚き火するだけなら、安いものでも出来ます。
耐久性、使いやすさ、機能性、所有感、それらを考慮した場合、何が一番良いのか考える必要があります。
僕が持っているユニフレームのファイヤグリルは、焚火とバーベキューが出来る一台二役の優れもの。
これがあれば、ファミキャンやグルキャンでも活躍するんです。
しかし、それと共に人気があるのがスノーピークの焚火台。
焚き火をするだけに作られた「これぞ焚火台!」という雰囲気がヒシヒシと伝わってくる焚火台なんです。
多くのキャンパーさん達が憧れるスノーピークの、代表的とも言えるキャンプギア。
なにがそんなにキャンパーさんを虜にするのか気になりますよね。
スノーピークの焚火台とは
出典:楽天
日本中のキャンパーが憧れる、国産ブランドのスノーピーク。
その人気のブランドを代表するキャンプギアの1つでもある焚火台。
キャンプの時に自然を痛める事なく焚き火や料理を楽しめる、キャンパーたちの必需品です。
そのずっしりとした佇まいから、品質のよさがひしひしと伝わります。
この焚火台を目の前にして、一人ゆっくりと過ごす時間は、めちゃくちゃ贅沢な時間になりそうです。
脚付きの四角錐を逆にしたような受け皿に薪を乗せ火を焚くスノーピークの焚火台は、独特かつオリジナリティー溢れるデザインだと思いませんか?
最近では、コピー商品のようなデザインが似ている焚火台も販売されちゃっていますが、本家本元にはかなわないはず。
焚火台の上に網を乗せれば、バーベキューやダッチオーブンでの料理をする事も可能なので、焚き火だけしか使えないという物ではありません。
ソロキャンプでも、焚き火を使って調理し食事をすることができるんです。
もちろん地面に直に火をつける事なく焚き火を楽しめるので、自然にも優しいんです。
スノーピークの焚火台の仕様
出典:楽天
巷には、安価な焚火台が数多く売り出されています。
しかし、そのようなものとは一線を画する存在のスノーピーク。
質実剛健の国産メーカーらしく、その仕様や機能性は他の追随を許しません。
まず、重さの点。
大きさに関しては他のものと変わらないのですが、重さは何と3倍以上!
それは質の差そのものなんです。
フレームの厚みが1.5mmと非常に厚く、かなりヘビーユーズしても変形しないんです。
耐用年数も、半永久的と言われています。
またこの重さにより、風や地形によるふらつきなどもなく、安定した使い心地を実感できます。
スノーピークの焚火台の機能性
出典:楽天
スノーピークの焚火台の質は、素材だけでなくて、その機能性にも反映されています。
フレームの逆四角錐のデザインは、薪の燃焼を効率的に促す特殊な形状をしています。
このデザインはスノーピークが走りと言われ、長い年月立った今でも変わることがない完成されたものなんです。
今では、似たデザインを出しているブランドもありますが、それはスノーピーク人気にあやかったもの。
それらを作っているブランドは、本当に機能性を考えて作っているのではないと思います。
スノーピークの焚火台を使えば、圧倒的な火の周りの早さを実感することができ、準備の時間も短縮できるはずです。
また、設置方法も簡単なのが、機能性の良さを表しています。
設置は、折りたたまれている焚火台を広げて置くだけという、メチャクチャ簡単な仕様になっています。
僕が使っているユニフレームのファイヤグリルは、3本ある脚部をそれぞれ広げて置き、その上に本体を載せます。
もう1つの所有しているMAAGZのラプカも、フレームを組み合わせる必要があります。
それらに比べると、開くだけでほとんど完成してしまうスノーピークの焚火台は、かなり簡単だと思います。
設置するのに時間を取ってしまっては、ちょっともったいないですよね。
設置も簡単で安定感もばっちり、安価な焚火台には到底真似できないような計算され尽くした設計を感じ取る事ができます。
ソロキャンプにはSサイズ?
出典:Amazon
スノーピークの焚火台には、サイズがS・M・Lとあります。
Sサイズが27x27x21cmで1〜2人用となっています。
Mサイズは3〜4人用で35x35x24.8cm、Lサイズは45x45x30cmで5〜6人用となっています。
もちろんソロキャンプでは1〜2用のSサイズが良さそうですよね。
しかしよく考えると、薪が載るのかが気になります。
キャンプ場で売っている薪はだいたい40cmぐらいです。
それをSサイズの焚火台に入れると、薪の3分の1ぐらいがはみ出してしまいます。
Mサイズでも普通に入れたら、やっぱりはみ出してしまうと思います。(斜めなら入るかも)
Lサイズなら焚火台上部で縦横が45cmもあるので、一般的な薪より長さがあります。
これなら、キャンプ場で売っている薪も難なく入ります。
ソロキャンプで使うなら、Sサイズでは薪がはみ出しすぎるし、Lサイズでは焚火台自体が大き過ぎるように感じます。
そう考えると、僕的にはMサイズがちょうど良いんじゃないかなと思います。
薪が大きくはみ出しても気にしなかったり、本体はコンパクトな方が良いという方はもちろんSサイズがおすすです。
しかし、ちょいちょい薪を押し込んだりする手間は増えてしまうハズです。
Mサイズならソロキャンプでなくてもファミキャンでも使えるので、僕的にはおすすめです。
参考
Sサイズ:27x27x21cm
Mサイズ:35x35x24.8cm
Lサイズ:45x45x30cm
スノーピークの焚火台。買うならセットがお得!
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スノーピークの焚火台を買うなら、スターターセットが断然お得です。
焚き火台本体以外に、炭床pro(スチール製でしっかりとしていて安定感があります。変形の心配がありません。)ベースプレート、ケースがついてきます。
本体は必ず汚れてしまうので、専用のケースが必要になります。
だったら、お得に買えた方が良いですもんね。
その他、グリルブリッジを購入すれば焚火台を調理器具として使うことができるようになります。
追加で網をも買えば、焚き火台の上でバーベキューが楽しめます。
スノーピークの焚火台を選ぶ訳
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スノーピークの焚火台は、確かに高価です。
重さもあり、荷物としての重量も増えてします。
しかし、何十年も愛され続けているのにはちゃんとした訳があるんです。
半永久的に使えるという質の良さと、価格を考えてもあまりあるその機能性、そして何といってもその佇まいの美しさが魅力なんです。
キャンプを始めると、様々な道具を揃えなくてはいけない事に気がつきますよね。
そして、その過程でとりあえず買ったものがお気に入りにならない、という経験をする事になると思います。
僕も散々買っては売っての繰り返しです。
お気に入りでない道具はキャンプへのモチベーションを低下させてしまうと思います。
そのものの美しさや使い勝手の良さは、必ずお気に入りとなると思います。
とは言いつつ、僕は他の焚き火台を使ってしまっているので、困ったことになってしまっています(笑)
スノーピーク 焚火台 Mサイズ スペック
詳細
サイズ:φ120×80mm
容量:0.9L
重量:255g
材料:ステンレス0.4mm厚
まとめ
ソロキャンプで使う焚火台は、スノーピークの焚火台がおすすめです。
値段が高いという理由で僕は買わなかったのですが、いつまで経っても気になってしまうんです。
初めにスノーピークの焚火台を買っておけば、こんな重いはしなかったかも知れません。
しかし、今使っている焚火台も充分満足ができるものです。
愛着を持って使えば、どんな焚火台もお気に入りになると思います。
ただ気にになった物は、1度は使ってみたいと、長いキャンプ生活をしていると思うはず。
それが、スノーピークなのかユニフレームなのか分かりませんが・・・。
1つ言えるのは、スノーピークの焚火台は品質が良く半永久的に使えるということ。
一生に一度・・・いやソロキャンプだけでも、スノーピークの焚火台を使ってみたいですよね。
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