キャンプにお肉などの食材だけ持っていって、調味料を忘れてしまったなんてことありませんか?
焼肉をしてもバーベキューをしても、調味料がないと味気ないですよね。
焼き肉にタレは必需品ですが、キャンプではそれだけではありませんよね。
昼食や夕食、朝食だってキャンプ料理を作る機会があるはず。
そんな時に、焼き肉のタレだけではどうにもなりません。
塩や砂糖など基本的なものから、醬油やソース、油や料理酒などの液体、胡椒などの香の強いスパイス類・・・作る料理に合わせて様々な調味料を準備する必要があります。
料理の味の決め手である調味料は、キャンプ料理でも必需品です。
でもこれらってどのようにしてキャンプに持っていこうか考えたことはありませんか?
それぞれバラバラの容器に入れておくよりも、同じ種類の容器にいれておけば、整理もしやすくて、調理の作業効率アップも間違いなしなんです。
そこで今回は、そもそもキャンプにどの調味料を持っていくのか、またそれらを入れておく便利な調味料入れや調味料ケース、小分けの容器について詳しく紹介したいと思います。
キャンプには調味料入れに何を入れてもっていく?
キャンプに持っていく調味料
せっかくのキャンプ、バーベキューをしたり、ここぞとばかりに分厚いステーキ肉を買って焼いてみたりと、テンションも上がりますよね。
しかしせっかく焼いたお肉、味つけするものが何もなかったらテンションはダダ落ち。
焼肉のタレがあれば何とかなりますが、それもなかった時の絶望感と言ったら酷いものです。
お肉に限らず、どんな料理にも味付けは必要。
キャンプだからといって、奮発していつもより値段の高い食材を買ってきていたとします。
素材の味だけで何とかなるものなら良いのですが、それも厳しい。
例ええ、秋キャンプに松茸を仕入れてきたとしても、ただそのまま焼いただけでは味気ないですよね。
せめてお塩があれば・・醤油があったら最高となりますよね。
来る途中にかったとうもろこし、これなら素材の味で何とかなりそうですが、やっぱり醤油があったらまた一味ちがったものになります。
なので、キャンプには最低限の調味料を持っていくようにすれば、何とかなるんです。
使う使わないを別にして、基本的な調味料は常に携帯しておくと便利だと思います。
料理のさしすせそは、「さ」が砂糖、「し」は塩、「す」はお酢、「せ」が醤油、「そ」が味噌となっています。
これらを携帯しておけば便利なんですが、流石にお酢やお味噌はキャンプでは使用頻度が低いと思います。
そこで、僕が考える必要なものはお砂糖、塩、醤油の3つ。砂糖はなくてもなんとかなるので、塩と醤油は絶対に必要だと思います。
お肉でも松茸でも、お塩や醤油で味付けすれば何とかなります。
ブラックコーヒーが苦手な方は砂糖が必須ですが、その他デザートを作らない限り砂糖の出番はありません。
もちろん、お酢やお味噌も、それを使った料理を作らない限り必要となりませんよね。
なので、お塩と醤油は最低限必ず用意しておきたい調味料。
砂糖があればコーヒーに使えます。
アウトドアスパイスや胡椒なんかがあれば、肉料理に使えるし、サラダに振りかけてもなんとかなるかも知れません。
その他調味料ではありませんが、オリーブオイルかサラダ油もあれば、フライパンを使う時に便利です。
ちなみにお塩は、ミルタイプの岩塩があると、ちょっとテンションが上がるのでおすすめです。
キャンプ用の調味料入れとは?
出典:楽天
少量で販売されているスパイスや携帯用のミニチュアサイズの調味料は、そのままキャンプに持参してもかさばらないしわかりやすいのでおすすめです。
ミニチュアサイズの調味料や油などは、食品も取り扱っている100円ショップで購入できることが多いので、必要に応じて探してみて下さい。
しかしある程度まとまった量で販売されている、塩や砂糖、味噌といった調味料についてはどうでしょうか?
小さなサイズのものを探してキャンプ用に持参するのも良いのですが、その調味料にこだわりがあってどうしても使いたい場合や、家庭用と兼用したいと考えているのなら、ちょっと嵩張ってしまいますよね。
大きいサイズそのままでは、結構かさばって荷物になってしまうと思います。
なにより整理しにくく邪魔ですよね(笑)
中途半端に開封された調味料は、中身がこぼれて他の荷物まで汚してしまったりすることも・・・衛生的にも心配です。
キャンプで使用する調味料は小さな瓶や容器、ジップロックなどの袋類などに必要な分だけ移し替えて、コンパクトに持ち運ぶのが良いと思います。
同じメーカーの調味料入れや調味料ケースなら、容器や同じサイズで揃えることができるので見た目もおしゃれで、整理もしやすくなります。
また、それらをまとめて1つのスパイスボックスなどに収納すると、より使いやすくなると思います。
調味料入れの選び方 2つのポイント
①お手入れしやすく蓋つきのものを!
キャンプで使用する調味料入れやケースはアウトドアで使用するので、汚れたら洗えるといったお手入れしやすいものや、使い捨てのものを選ぶようにするのがおすすめです。
また、アウトドアでの調理や食事で虫やゴミが使用中の調味料の中に混入してしまわないように、蓋つきのものがより良いと思います。
しっかりとした蓋がついていれば、持ち歩きの際に中身がこぼれてケースが大惨事になってしまう事故も防げます。
②中身は一目で確認できるものを!
調理中、移し替えた容器の中の調味料をいちいち確認するのは面倒くさいですよね。
塩と砂糖などすぐに見分けがつかないものは、一目で中身が確認できるものを選ぶようにしましょう。
蓋や容器そのものが透明ですぐに見分けることができるのが良いと思いますが、小分けの入れ物の蓋の色を変えたり、微妙にボトルのデザインや形が違うなんていうのもわかりやすくて良いと思います。
さらに一度見ただけでもわかりやすくなるように、ラベルやシールといった目印をつけるのもおすすめです。
キャンプにおすすめの調味料入れ
GoStak ゴースタック 4パック 40cc
出典:楽天
GoStakは、耐久性があり多少の衝撃が加わっても割れにくい、コポリエステル製の小分け容器です。
コポリエステルは丈夫なだけでなく色や匂いも移りにくいので、香りや色の強いスパイスをいれるのにもおすすめです。
密封性が高いケースはツイストロックシステム同士で上下に連結することも可能。
ケース同士を繋げれば収納しやすい縦長のフォルムになります。
GoStak ゴースタック 4パック 40cc スペック
詳細
サイズ:33×φ58mm×4個
素材:コポリエステル
重量:24g×4個
容量:40cc×4個
ステンレスの小さなマサラケース Sサイズ(12個セット)
出典:楽天
12個セットのステンレス製マサラケースです。
キャンプで使用する少量のスパイスはこのおしゃれなケースに入れて持ち運んではいかがでしょうか。
丈夫で匂い移りもしにくく、お手入れも簡単。
デザインもシンプルなので武骨キャンプにもよくなじみます。
どの調味料が入ってるか、目印にラベルなどを貼っておくのがおすすめです。
ステンレスの小さなマサラケース Sサイズ(12個セット) スペック
詳細
サイズ:縦 約2.2cm x 横 約3.5cm
素材:ステンレス
重量:約7g×12個
容量:約15ml×12個
ツリーアート ガラス瓶6本入り 原木スパイスケース Lサイズ
出典:楽天
オーク原木を使用した木製ケースにサイズの違う6本の調味料瓶(ガラス製アルミ蓋・28ml)がセットになったスパイスケースです。
ケースの蓋はマグネットで固定することができ、持ち歩き中に中身の瓶が飛び出してしまうのを防ぎます。
蓋には収納用の穴があるので、ここに瓶を立てて調理中はわかりやすく管理しても良さそうです。
瓶への調味料の移し替えに便利なミニ漏斗が付属しています。
調味料瓶の容量が少し小さめ(20ml)のSサイズもあります。
ツリーアート ガラス瓶6本入り 原木スパイスケース Lサイズ スペック
詳細
サイズ:230×32×125mm
素材:ケース/オーク原木、調味料瓶/[本体]ガラス[蓋]アルミニウム、漏斗/プラスチック
容量:28ml×6個
付属品:ミニ漏斗
nalgene ナルゲン 広口丸型ボトル 30ml
出典:楽天
ニューヨークを拠点とする保存容器メーカー「ナルゲン」のボトルはアウトドアマン御用達で知られています。
特にこの30mlの広口丸型ボトルはキャンプ用の調味料・食材用のキャニスターとして人気が高い商品です。
気密性が高いので粉類から調味料、スパイス、液体まで様々なものを漏れなく持ち運ぶことができます。
耐熱・耐冷性能が高いこともおすすめポイントのひとつです(耐熱120度・耐冷-100℃キャップは0℃)。
ナルゲン 広口丸型ボトル 30ml スペック
詳細
サイズ:直径33.5×高さ63mm、蓋/直径直径31×高さ17mm
素材:本体/ポリエチレン、キャップ/ポリプレピレン
容量:30ml
GSI ジーエスアイ スパイスミサイル
出典:楽天
GSIのスパイスミサイルは、2気室3段の調味料入れです。
容器の透明度が高く中身を一目で確認することができます。
それぞれの段はねじ込み式で着脱できるようになっているため、不要なケースを取り外したり、追加することもできます。
段ごとに穴の開いた内蓋があり、1つは大きめの穴の内蓋になっています。
ジーエスアイ スパイスミサイル スペック
詳細
サイズ:約10×3.5cm
素材:BPAフリーコポリエステル
重量:60g
まとめ
キャンプに持っていく調味料やスパイス、または油などは、小さなミニチュアボトルのものを準備したり小分けの容器に入れて、まとめて持ち運ぶと便利です。
それらを1つのケースやボックスに入れておけば、整理しやすく持ち運ぶ時も楽にできます。
小分けの容器は汚れたら洗ってお手入れできるものや、使い捨てのものを選ぶようにしましょう。
キャンプ飯は、食事も調理もアウトドアで行うので、蓋つきであることは必須です。
蓋がついていれば、使用中の調味料にゴミや虫が混入してしまうのを防げるし、倒してしまっても安心です。
また、中身は一目で見分けやすいようにするのが良いと思います。
中身が目視できるもの、調味料ごとにボトルの色やデザインが違うもの、ラベルをはっておくのもおすすめです。
そもそも調味料ケースをお気に入りの物をつかって、キャンプに調味料を忘れずに持っていくようにしたいですよね。
調味料に何が必要か迷ったら、とりあえずお塩と醤油。これがあれば何とかなります。
その他は、徐々に追加していくのが良いと思います。
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