黙食、おひとり様、なんて言葉も最近ではよく聞くようにもなりましたよね。
そんなこともあり、今日も寂しく一人焼肉。
1人寂しく焼き肉を食べなちゃいけないという寂しい環境のお父さんとは違って、あえて1人で食事を摂る事が人気だったりします。
大人数で楽しむ焼肉も楽しいのですが、こんな時代だからこそ、ひとり自分のペースで静かに楽しむ一人焼肉を愛する人も増えていると言われているんです。
そしてそれはキャンプでのBBQでも同じこと。
1人用のBBQグリルが登場したことで、1人で楽しむソロキャンプでも気軽におひとり様BBQを楽しめるようになったんです。
今回は、ソロキャンプにおすすめ、1人用のBBQグリルの魅力と選び方のポイントを紹介したいと思います。
ソロキャンプには手軽でコンパクトな1人用BBQグリルがマスト!
1人用BBQグリルとは
出典:楽天
知っての通り、BBQグリルとは、キャンプなどの野外で行うバーベキューで使うグリルのことですよね。
グリル内の炭を使って、その熱源の上に置いた網で肉や野菜などを焼いてバーベキューをします。
本体の脚の長さによって立食型から卓上型まであったり、本体のサイズも人数に合わせて大小を選ぶことができるので、想像以上に様々なタイプがあるんです。
1人用のBBQグリルはその名の通り、小さなサイズのバーベキューグリルのことを指します。
小さく、軽く、準備と後片付けも楽なので、ソロキャンプはもちろん荷物を少なくしたいツーリングキャンプでも人気のキャンプギアです。
また、卓上に置いてお酒を飲みながらおつまみを焼いたりするにも便利だし、グループでのキャンプでのちょい焼きや自宅の庭、グランピングで使うにも人気があります。
1人用BBQグリル 3つの魅力とは?
出典:楽天
①持ち運びやすい!
携帯性や機動性を考え、必要最小限の機能性に絞ったソロキャンプ用のBBQグリルには、軽量でコンパクトなサイズ感が必要不可欠です。
いくらソロキャンプと1人焼肉が大好きでも、大きく重くかさばるキャンプギアはなるべく避けたいものですよね。
その点1人用のBBQグリルは軽くてコンパクトなものが多いので持ち運びもしやすく、火器OKな場所であればサッと出してすぐ使えます。
②管理しやすいシンプル構造
火器OK、じゃあやってみようとなった時、グリルの使い方が面倒だったり構造が複雑だと、やる気が下がってしまいますよね。
その点1人用BBQグリルは軽量でコンパクトであると同時に、機能性や構造がシンプルであるものが多いのが魅力です。
シンプルなものは使い勝手が良く、準備と後片付けも楽にできますよね。
③焚き火気分も味わえちゃう
今も昔も、キャンパーさんに人気の焚き火。
焚き火で暖をとってもいいし、調理もできる、何もない時にはボーッと燃える炎を眺めるも良いですよね。
疲れた気分が癒される、リラックスする・・・なんて話を聞いたら、やってみたくなりませんか?
焚き火の炎とは違うのですが、炭が赤く光る様子もまた乙なもので、見ていると心がやすらぎます。
1人用BBQグリルでは、少量の木炭などの炭を熾して使います。
あくまでも少量なので大きな炎にはならないのですが、焚き火っぽい気分が気軽に味わえるんです。
深さがあるバーベキューグリルなら、簡易的な焚き火台として使えるものもあります。
1人用BBQグリルの選び方 2つのポイント
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①本体の素材で選ぶ
バーベキューグリルは、グリルの内部で炭を使うので、熱に強い金属で作られています。
使用されている金属は、主にスチールとステンレスの2種類。
スチール製は安価で購入しやすいのがポイントです。
反面、重量が重くなりやすく、時間の経過で錆が出て劣化してしまいやすいのがデメリットです。
ステンレス製は軽くて丈夫。
耐久性が高いので長持ちもさせやすいのが特徴でありメリットです。
しかしスチール製より値段が高くなるのがデメリットです。
②焼き面・本体のサイズ
そんなことを考えてしまう人もいるかもしれません。
でもちょっと待ってください!
大きなサイズのBBQコンロでは熱にムラが出たり、調理中の管理が難しく食材を焦がしてしまうことだってあり得ます。
燃料だって、たくさん必要になってしまいます。
やはりソロにはソロサイズで。
複数人でやる時も、全員分が賄える1台を購入するより、少人数向けを複数台用意する方がかえって効率がよくなることだってあります。
ソロ用バーベキューグリルのおすすめ商品
KEMEKO ケメコ コンパクトバーベキューグリル ひらっち
出典:楽天
ケメコの「ひらっち」は、ソロキャンプやキャンプツーリングのぴったりのA4サイズのBBQグリルです。
便利なX型のフレームで、安定感抜群。
グリルを開き、足のブリッジを付け、ロストルを敷き、焼き網を載せるだけと組立は簡単!
使用しない時は平らでコンパクトに畳めます。
ステンレス製で錆に強く、耐食性に優れているため急な雨や汚れた時に水洗いしても大丈夫です。
でも、収納時はよく水気を切って保管するようにして下さい。
ケメコ コンパクトバーベキューグリル ひらっち スペック
詳細
収納サイズ:約29.5×22.5×3cm
焼網サイズ:28×21cm
重量:約1290g(付属品含む)
素材:本体・ブリッジ/SUS410ステンレス、スタンド・メッシュ/スチール
付属品:収納バッグ
LOGOS ロゴス ピラミッドグリル コンパクト
出典:楽天
ソロキャンプは、やっぱり荷物を少なくコンパクトにしたいもの。
持っていくグリルも、できるだけ小さなサイズにまとめたいものですよね。
このロゴスのピラミッドグリル コンパクトは、サッと出してサッと使える、組み立て約10秒のコンパクトなソロ用バーベキューグリルです。
折り畳み式で、出してパーツを重ねるだけですぐに使用することができちゃいます。
火床は丈夫なステンレス製。
錆びにくく耐食性に優れるためとても丈夫な作りになっています。
ロゴス ピラミッドグリル コンパクト スペック
詳細
サイズ:約 19×19×15cm
収納サイズ:約 24×18.5×3.5cm
焼網サイズ:約 16×16cm
重量:約1㎏
素材:ステンレススチール、スチール
付属品:専用ポーチ
CAPTAIN STAG キャプテンスタッグ カマド スマートグリル B5型
出典:楽天
キャプテンスタッグの、ステンレス製のカマド型スマートグリルです。
ネジを使用していないため、ドライバーなど工具を使うことなく簡単に組み立ててすぐに使用することができます。
収納時は折り畳んで板状に。
サイズはB5サイズまでになっていて、専用の収納袋に入れて持ち運ぶことができます。
キャプテンスタッグ カマド スマートグリル B5型 スペック
詳細
サイズ:255×180×255mm
収納サイズ:275×185×厚さ45mm(グリルのみ)、350×230×厚さ45mm(バッグ収納時)
焼網サイズ:240×160mm
重量:1.4kg
素材:本体・炭受け/ステンレス鋼、ゴトク・網・目皿/鉄(クロムめっき)、収納バッグ/ポリエステル
付属品:収納バッグ
Mt.SUMI マウントスミ パーフェクトグリル ミニ
出典:楽天
Mt.SUMIの組み立て式グリルは、厚さ2cmに畳んだ本体をパタッと開いて、スピード組み立てですぐ使えることが最大の魅力です。
熱を逃がしにくく耐久性の高いステンレスは錆にも強く、分解も可能なので汚れたら洗浄することもできます。
深さに余裕があるので、炭がたっぷり入れることができます。
また、簡易的な焚き火台のように使用することもできちゃいます。
グリル本体に網、ウィングプレートといった本体パーツに収納袋と便利な専用トングが付属しています。
Mt.SUMI マウントスミ パーフェクトグリル ミニ スペック
詳細
サイズ:21.4×16.6×高さ14.4cm
収納サイズ:21.4×16.6×高さ2cm
重量:1.5㎏
素材:本体・トング/ステンレス、収納バッグ/オックスフォード
付属品:トング・収納バッグ
LOGOS ロゴス グリルアタッシュmini
出典:楽天
組み立てに手間をかけず、パッと開いてすぐに使いたい人にはロゴスのミニサイズのアタッシュケース型卓上グリルがおすすめです。
ケースを開いて、中に収納されたパーツを重ねるだけですぐに使用可能。
火床は四方がしっかり囲われているので、熱を逃がさず効率的に食材に熱を加え、汚れの付着も防いでくれると思います。
ロック付きでしっかりとした箱型になるので持ち運びや収納もしやすいのが嬉しいポイントです。
ロゴス グリルアタッシュmini スペック
詳細
サイズ:約19.1×15.5×14.8cm
収納サイズ:約19.1×15.4×6.cm
焼網サイズ:約16.5×11.4cm
重量:約780g
素材:ステンレス、スチール、アルミ
Coleman コールマン パックアウェイ グリル II
出典:楽天
コールマンのパックアウェイ グリルⅡは、まるで火鉢のような鍋型のグリルです。
脚がやや長めに出来ているので、チャコールケースの下に空間を設けることができます。
そのため卓上で使った時、熱を直接下に届かせにくなります。
スチール製で薄型のグリルは軽くて使い勝手がいいだけでなく、専用の収納ケースで持ち運びも楽にできます。
コールマン パックアウェイ グリル II スペック
詳細
サイズ:約直径28.5×21(h)cm
焼網サイズ:約直径28cm
重量:約1.5kg
素材:スチール、他
付属品:収納ケース
まとめ
ソロキャンプなど1人で楽しむ趣味が流行する昨今、バーベキューをひとりで楽しむ方が増えています。
1人用BBQグリルは、そんな「おひとり様BBQ」を楽しむのに最適なキャンプギアなんです。
グリル中で炭を使い、網の上に肉や野菜を載せて自分のペースで焼いて食べるバーベキューの楽しさは格別なものだと思います。
ステンレス製やスチール製の熱に強く丈夫な金属で作られたグリルは、コンパクトで軽量なので持ち歩きや収納もしやすく、構造もシンプル。
取り扱いや片付けも楽にできます。
また、サイズが小さいので燃料は少量で済むし、大きな火にもなりにくいため焚き火気分も味わえちゃいます。
グループキャンプでも1人用BBQグリルはとっても便利。
サイズが小さいので熱の管理もしやすく、卓上に置いてちょい焼きしつつおつまみを作るのも楽しいです。
しかし、キャンプ場によっては、焚き火や炭火を使ったBBQグリルの使用を禁止しているところもあります。
自宅の庭で使用する場合にも、自治体によっては禁止されているケースもあったり、使用することができてもニオイや煙が近所迷惑になってしまうこともあるので注意して下さい。
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