夏の賑わいが落ち着く秋冬シーズンこそ、実はキャンプにおすすめの季節なんです。
この時期のキャンプは、色づいた紅葉や寒い季節特有の澄んだ空気の中で瞬く星空を見上げたり、焚火を囲んでの温かい料理を楽しむのが凄く魅力です。
そんな秋冬シーズンのキャンプを楽しむために必要不可欠なものと言えば、暖房器具。
気温がグッと下がる季節には、心地よいキャンプの環境作りが大きなポイントとなりますよね。
せっかくの楽しいキャンプが、凍えるような寒さで辛い思い出になってしまうのはもったいない!
今回は、秋冬シーズンのキャンプの寒さ対策の暖房器具に、石油ストーブに的をしぼってメリットやデメリットと共におすすめ商品を紹介したいと思います。
キャンプには石油ストーブ?
出典:楽天
アウトドアでよく使用される暖房といえば、薪ストーブ・ガスストーブ・石油ストーブの3つが挙げられると思います。
その中でも多くのキャンパーさんに支持されているのは、多分石油ストーブではないかなと思います。
それは、取り扱いが楽だし操作もシンプル、それに加えて火をつけて温かくなるまでの時間が短くて、しかも燃料となる灯油があれば電力も必要としないからです。
しかも手に入りやすい灯油はコスパ面でも優秀です。
薪ストーブほどではないものの火力もあって、素早く広範囲を温めるのにも適しているんです。
キャンプで使う時の石油ストーブのメリットとデメリット
メリット
出典:楽天
①電力いらずでコスパ良し
灯油を燃料にする石油ストーブは乾電池やマッチを使用して直接点火を行います。
コンセントからの電力を必要としないため、室内だけでなくキャンプなどのアウトドアや停電時の災害用の備品としても人気があります。
灯油はガソリンスタンドを始めホームセンターなどでも購入でき、宅配サービスも利用できるので、調達のしやすさもおすすめポイントの1つだと思います
②すぐに温まり広範囲をフォローする
火をつければすぐに温かくなる石油ストーブは火力も強く、寒い時にすぐに周囲を温めてくれます。
薪ストーブのように、常に火力や燃料をチェックしなくてもいいのも魅力です。
ただ、使用するテントやシェルターの大きさによっては、暖房出力が足りないと感じることもあります。
③オシャレなデザインで照明代わりに
レトロ可愛いデザインからキャンプにぴったりなミリタリー感あふれるデザインまで、石油ストーブには幅広いユーザーから支持されるおしゃれな製品がたくさん出ています。
また、石油ストーブは使用中に優しくほのかな明りを灯します。
静かなキャンプの夜にもぴったりです。
④火力が高く調理にも
石油ストーブの上にものが乗るデザインであれば、簡単な調理を行うこともできます。
また、水の入ったやかんを置いておけば石油ストーブ使用中に常にお湯を沸かしておくことができますし、空気も乾燥しにくくなります。
⑤持ち運びしやすく自宅と兼用も可能
コンパクトな石油ストーブは車に積み込みやすく持ち運びもしやすいです。
大きな石油ストーブの方がよりパワフルで広範囲を温めてくれますが、アウトドアでの使用の場合6~9畳くらいのサイズを選ぶと使いやすいと思います。
⑥長く使える
石油ストーブの芯を交換をしたり、シーズン中に数回の空焚きをするというちょっとしたメンテナンスだけで、石油ストーブを長持ちさせることができます。
⑦運転音が静か
電力を使わない石油ストーブは運転音がせず静かに使用することができます。
デメリット
①灯油の扱いが面倒
石油ストーブは、燃料となる灯油のニオイが強いのも特徴のひとつです。
運搬中に倒れて車にこぼれてしまったり、キャンプでの給油中にこぼしてしまうとニオイがとれず気分が悪くなってしまうといったトラブルも考えられます。
と、蓋をしっかりと締めておかないと、大惨事を招くこともあります。
そして、使いきれず残ってしまった灯油はそのままにすると劣化してしまうことも頭に入れておくと良いかも知れません。
②運搬と補充の手間がかかる
使用中燃料がなくなれば補充が必要になります。
そして火力の強いものであればあるほどストーブは大きく重くなります。
さらに必要に応じて灯油用のポリタンクも一緒に持参するとなると、さらに手間も重さも倍増してしまいますよね。
荷物を減らしたい人は、ストーブのタンクの中に灯油を入れておいても倒れたり漏れたりしにくい製品を選んでみたり、小型で軽量な持ち運びしやすい製品を選ぶなど工夫するのをおすすめします。
しかし、本体に灯油が入れておくとその分だけ、本体の重量が増しちゃいます。
僕が使用している石油ストーブは、大きくてパワフルです。
火力には満足なんですが、やっぱり車への積み込みや、テントまでの移動には重たくて苦労しています。
③一酸化炭素中毒の危険
燃焼ガスを室外に排気する機能のない石油ストーブは1時間に数回の換気を必要になり、一酸化炭素中毒に気を付けながら使用することになります。
また、テントやタープの素材によっては熱で溶けてしまったり変形してしまうこともあったり、火事の危険もあります。
以上を踏まえ、テント内やタープの下での石油ストーブの使用はあくまでも「自己責任」なので、安全には気を配らなくてはなりません。
石油ストーブ、テント、タープによってはこれらの条件下での使用を禁止している製品がほとんどなので注意してください。
また、就寝時には石油ストーブは必ず消してください。
風で倒れる、不慮の事故、突然の天候悪化で換気用の窓や隙間が埋まってしまうなどの危険があります。
一酸化炭素中毒を防ぐために、一酸化炭素用の警報機も販売されています。
やっぱりもう少し簡単そうなカセットガスストーブならどうなんだろうって考えちゃった方はこちらの記事も参考にして下さい。
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キャンプにカセットガスストーブが簡単便利!コンパクトでポータブル性抜群なのがいいけど燃料代はかかる?!〜メリットとデメリットを考えてみる〜
寒い季節のキャンプに、暖房器具をどうしようと考えますよね。 石油ストーブは家に無いし、薪ストーブはハードルが高い。 The following two tabs change content belo ...
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石油ストーブの選び方 3つのポイント
①安全装置の有無
石油ストーブには、転倒時や地震の揺れを感知し、消し忘れなどで自動的にオフになるもの、また運搬時の揺れや振動でタンクが緩んだり漏れを起こさないといった安全装置がついているものがおすすめです。
安全性の高さを示す「PSCマーク」がついているかをチェックすることを、選ぶ基準をするのが良いと思います。
②サイズ
大型の石油ストーブはファミリー・人数の多いキャンプにおすすめだし自宅で使うにも便利ですが、あまりに大きすぎると持ち運びしにくくなります。
キャンプで使うなら使いやすいサイズを選ぶのがおすすめです。
しかし、サイズ感を誤ると、テント内が全く温まらないという事もありえます。
ソロキャンプには、コンパクトな石油ストーブがおすすめです。
大きすぎると場所を取るし、直ぐに暖まってしまい熱くてストーブを消し、また寒くなって点火するということの繰り返しに陥ってしまうことも考えられます。
③燃焼時間
燃焼時間は、短いもので5時間くらい、長いものであれば15時間といった製品もあります。
季節や気温もまた、石油ストーブ選びの手がかりとなります。
キャンプで使う石油ストーブのおすすめ商品
Aladdin アラジン ブルーフレームヒーター BF-3911 対流式
出典:楽天
アラジンのブルーフレームは約70年もの長い歴史を持つ石油ストーブの定番商品。
クラシックなレトロ可愛いデザインは幅広い年齢層に支持され、アウトドアの雰囲気を盛り上げてくれるハズ。
その名の通り美しい青い炎も特徴のひとつです。
対流式で包み込むような温かさを放ちながら、青い炎により素早く燃焼するため燃焼中や点火・消火時に灯油の不快なニオイも抑えます。
アラジンの石油ストーブは万が一の耐震自動消火装置を搭載しています。
Aladdin ブルーフレームヒーター BF-3911 対流式 スペック
詳細
サイズ:約 幅38.8×奥行40×高さ55.1 cm
重量:8.5kg
点火方式:マッチ点火方式
タンク容量:4.1L
燃焼継続時間:約15時間(燃料満タン時)
暖房出力:2.68kW/h
適用畳数:7~10畳
安全装置:対震自動消火装置
付属品:しんクリーナー、専用収納袋
Aladdin センゴクアラジン タイマー付き石油ストーブ CAP-U288 芯式放射型
出典:楽天
シックでクラシックなカラーとデザインが可愛いアラジンの放射型石油ストーブです。
シンプルな操作性と消し忘れ防止の切タイマー付きで安心。
素早く温め火力調整を行って灯油を節約、燃焼時間を長くするエコノミー運転も可能なので、使用中のコスパの高さも魅力的。
灯油特有のニオイを軽減する消臭機能も付いています。
Aladdin タイマー付き石油ストーブ CAP-U288 スペック
詳細
サイズ:約 幅34.5×奥行32.7×高さ49.6cm
重量:約 7.6kg(タンク満タン時:11.1kg)
点火方式:電子点火
タンク容量:4.4L
燃焼継続時間:約 16~23時間
暖房出力:2.8kW~1.87kW
適用畳数:木造8畳・コンクリート10畳まで
安全装置:対震自動消火装置
CORONA コロナ 石油ストーブ SL-5120 対流式
出典:楽天
グッドデザイン賞を受賞したコロナのレトロ可愛いだるまストーブは小型ながらパワフルな暖房性能が魅力。
自然対流式でムラなく、遠赤外線炎筒で広範囲をしっかり温めてくれます。
耐震自動消火装置で非常時にも安心ですよね。
PSCマークにも対応しています。
コロナ 石油ストーブ SL-5120 スペック
詳細
サイズ:H553×W460×D460mm
重量:約 9.9㎏
点火方式:電池点火
タンク容量:6L
燃焼継続時間:約 12時間
暖房出力:5.14kW
適用畳数:木造13畳・コンクリート18畳
安全装置:対震自動消火装置
コロナ 石油ストーブ 燃料:灯油 木造:13畳 コンクリート:18畳 SL-5120-W
CORONA コロナ 石油ストーブ RX-2219Y(HD) 反射式
出典:楽天
コロナのRX-2219Yは、わかりやすいシンプルなボタン配置で使い慣れない人でも簡単に操作が可能です。
また、緊急時にはスピード消火ボタンで素早く対応。
ボタンは触っただけでわかるように表面に凸凹があります。
灯油が付着した部分には直接触れず、蓋がタンクから離れないようになっているため、手や床が汚れずに済みます。
コンパクトで持ち運びやすく、値段もリーズナブルなので、災害時の備えとしてもおすすめの商品です。
コロナ 石油ストーブ RX-2219Y(HD) スペック
詳細
サイズ:幅45.2×奥行32.4×高さ47.5cm
重量:7.4㎏
タンク容量:3.7L
燃焼継続時間:約 17時間
暖房出力:2.24kW
適用畳数:木造6畳・コンクリート8畳
安全装置:対震自動消火装置
コロナ RX-2219Y(HD) 石油ストーブ ダークグレー 木造6畳 コンクリート8畳まで
TOYOTOMI トヨトミ 石油ストーブ RL-250 対流式
出典:楽天
およそ40Wの明るさ。
ガラス円筒に七色に輝く炎で有名なトヨトミのレインボーストーブ。
RL-250は、可愛いランタン型をした大人気商品です。
火力調整幅50%まで可能で、点火ツマミを回すだけの簡単一発着火もまたおすすめポイントのひとつ。
単2の乾電池を4本使用します。
消火時に臭う未燃ガスを燃やしきり、ニオイの発生そのものを抑えるニオイセーブ消火機能を搭載しています。
二重構造のタンクは万が一の転倒にも灯油がこぼれにくく、耐震自動消火装置も備えるため安全面でも優秀。
欧州連合(EU)が施工した特定有害物質規制RoHS(ローズ)指令をクリアしており、PSCマークにも対応しています。
トヨトミ 石油ストーブ RL-250 スペック
詳細
サイズ:H485.7×W388×D388mm
重量:約6.2㎏
点火方式:電子点火
タンク容量:4.9L
燃焼継続時間:約 20.2~40.2時間
暖房出力:2.5kW~1.25kW
適用畳数:木造7畳・コンクリート9畳
安全装置:対震自動消火装置
トヨトミ 石油ストーブ レインボーランタン型 RL-250 G ダークグリーン
snow peak スノーピーク グローストーブ KH-100B
出典:楽天
スノーピークのグローストーブKH-100Bは、鉄板が熱され赤熱して発生する遠赤外線効果により、側面方向の暖房効果が非常に高い石油ストーブです。
レバーを1、2回ぐるっと回すことで点火。
耐震自動消火装置も備えている為、もしもの時も安心です。
持ち運びしやすいコンパクトサイズなので、キャンプや災害時の備えとして特におすすめです。
スノーピーク グローストーブ KH-100B スペック
詳細
サイズ:388×388×474(h)mm
重量:約 5.9kg
点火方式:電池点火
タンク容量:4.9L
燃焼継続時間:約 20時間
暖房出力:2.54kW
安全装置:対震自動消火装置
トヨトミ KR-47A-C
僕がキャンプで使っているストーブは、トヨトミのKR-47A-Cです。
ベージュのカラーリングがとてもおしゃれに見えて、一目惚れして購入しちゃったんです。
このストーブ、レインボーストーブ等に比べたらちょっと大きめ。
車への積み下ろしも、その重量から一苦労なんです。
そんな大きくて重たいストーブをキャンプに持っていく理由は1つ。
サイズが大きいのには理由があり、やっぱり暖房出力が高くて、テント内がすぐに暖まるということ。
大きなツーポールシェルターでも、すぐに暖かくなるから、快適に過ごすことができるんです。
レインボーストーブだと、カマボコテントぐらい大きいと、なかなか暖かくならないんです。
大きなテントやシェルターを使っているのなら、多少大きくても暖房出力が高いストーブがおすすめです。
トヨトミ KR-47A-C スペック
詳細
サイズ:474×474×560.5(h)mm
重量:約12kg
タンク容量:7.0 L
燃焼継続時間:約15~19h
暖房出力:4.7kW
適用畳数:木造12畳・コンクリート17畳
安全装置:対震自動消火装置
僕が使っているストーブはコレ!
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トヨトミの対流型ストーブKR-47A-Cを開封レビュー!~大きいけど火力は十分。その使い心地は?~
僕はキャンプが好きなんです。 今年こそは冬キャンプに行こうと意気込んで、ストーブを買いました。 The following two tabs change content below.この記事を書いた ...
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トヨトミ ギアミッションKS-GE67(G)
出典:楽天
更にパワフルなトヨトミのギアミッションシリーズのKS-GE67もおすすめです。
このギアミッションの石油ストーブは、無骨なデザインが魅力。
男らしい見た目が、キャンプサイトもカッコよくしてくれるんです。
暖房出力は、6.66kWとめちゃくちゃ高い。
僕が使っているKR-47A-Cが4.7kWなので、それよりも強力です。
コンクリートで24畳、木造で17畳までと、かなり広い部屋で使えるので、大きなテントでももちろんすぐに暖めることが出来るはず。
ただ人気が高く、公式オンラインストアでは抽選販売になっています。
でもこれを手に入れたら、かなり満足できるはず。
ソロキャンプで使うのは大きいと思いますが、ファミキャンなどでツールームテントや大型シェルターを使っている人におすすめです。
トヨトミ ギアミッションKS-GE67(G) スペック
詳細
サイズ:482×482×583(h)mm
重量:約11.0kg
タンク容量:6.3L
暖房出力:6.66kW
適用畳数:木造17畳・コンクリート24畳
安全装置:対震自動消火装置
フジカ・ハイペット KSP229-21C-J2
出典:フジカ
キャンプで根強い人気が有るストーブにフジカ・ハイペットがあります。
コンパクトで持ち運びしやすく、そこそこの暖房出力があるので、キャンパーさんの多くが使っています。
見た目は古き良き時代の日本のストーブといった感じでしょうか、どことなく哀愁が感じられるストーブだともいます。
とにかく取り回ししやすく、移動も苦にならないコンパクトさが魅力です。
ソロキャンプ用のコンパクトなテントや、あまり大きくないテントで使うのが良いと思います。
購入は、基本的に公式オンラインストアのみになっているので、ちょっと買いにくいと感じるかもしれません。
フジカ・ハイペット KSP229-21C-J2 スペック
詳細
サイズ:310×310×432(h)mm
重量:5.5kg
点火方式:マッチorガスライター
タンク容量:3.6L
燃焼継続時間:10〜12時間
暖房出力:2.5kW
newアルパカストーブ(TS-77JS-C)コンパクト
出典:newAlpaca
韓国製のアルパカストーブも、フジカ・ハイペットと同じく人気が高い石油ストーブです。
数年前までは、公式オンラインストアのみで販売されていましたが、最近ではAmazonなどでも販売されているのを見かけます。
アルパカストーブは、以前のものよりもコンパクトになっているようで、名前にnewの文字とコンパクトという文字が追加されています。
ただ、キャンプブームの影響か2020年度分は完売してしまっていて、2022年度は夏頃の販売予定のようです。
アルパカストーブもコンパクトで取り回ししやすいのが特徴。
暖房出力は、フジカ・ハイペットよりちょっと高い3.0kW。
ストーブ本体の大きさは、フジカ・ハイペットとあまり変わらない感じです。
コンパクトな本体は、ソロキャンプ等におすすめのストーブです。
newアルパカストーブ(TS-77JS-C)コンパクト スペック
詳細
サイズ:350×350×405(h)mm
重量:6.6kg
点火方式:ライターまたはマッチ
タンク容量:3.7L
燃焼継続時間:約10時間
暖房出力:3.0kW
まとめ
寒い時期のキャンプの暖房器具として石油ストーブはおすすめです。
電力を必要とせず、手に入りやすい灯油を燃料として、直接または乾電池を使って点火を行います。
持ち運びしやすいコンパクトサイズがおすすめで、万が一に備え耐震自動消火装置などの安全装置が充実しているものが良いと思います。
安全性の高さを示すPSCマークがついているかを製品選びの基準とすることもおすすめです。
石油ストーブは暖をとるため以外にも活用できます。
ほんのりとした雰囲気のある炎は灯りがわりとしてもいいし、ストーブの天板に物が載るデザインならケトルでお湯を沸かしたり簡単な調理もすることが出来ます。
とは言え、大きなテントやシェルターには、それに対応できるストーブを選ばないと暖まらなということもあるので、コンパクトだから良いというものでもありません。
ソロキャンプなのかファミリーキャンプなのか、またはテントの大きさなどを考慮してストーブを選べば失敗を防げると思います。
石油ストーブには、燃焼ガスを外に排気する機能はないので、一酸化炭素中毒の危険性があります。
閉め切った場所で使用するときは1時間に数回の換気が必要です。
就寝時には不慮の事故や火災に備え、石油ストーブは消火しておきましょう。
化学繊維が使われるテントやタープによっては、石油ストーブの使用が認められていないものもあります。
無理して使うとテントやタープが変形してしまったり溶けてしまったりするだけでなく、強風にあおられストーブが倒れたり、ストーブにテントやタープがかぶさってしまったり、天候の悪化で排気用の窓がふさがってしまうなど、最悪の場合火災や死亡事故にもなりかねません。
テントやタープの下で使用するときは製品についている使用上の注意をよく読み十分に気を付けて、くれぐれも自己責任で使用してください。
冬キャンプには薪ストーブおすすめです。
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ソロキャンプに薪ストーブがおすすめ!秋冬キャンプで大活躍する軽量コンパクトな薪ストーブの選び方のポイントやメリット・デメリットを考える
めっちゃ寒い秋冬のキャンプに、あるととっても心強いのが薪ストーブですよね。 どのアウトドア用ストーブより暖かくパワフルで、しかも調理にも使えちゃうという優れもの。 The following two ...
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