今大人気のキャンプ、テレビやYoutubeまたは雑誌やインターネットで特集されているのを見ると、キャンプを初めたいと思っちゃいますよね。
だって、めちゃくちゃオシャレ。
既にキャンプをしている僕でさえ、惹かれてしまうアイテム等が紹介されているんですから。
しかし、既にキャンプ道具を色々と買い揃えてしまっている後では、追加で購入したり買い換えるのは大変です。
初めてキャンプをする方は、これから自分好みのキャンプギアを買い揃えて行くことができますよね。
そこで、まず悩むのがテントだと思います。
キャンプを今まで経験したことがないと、右も左も分かりません。
とりあえず、ネットやYouTubeを見て、初心者におすすめされてるテントをみたりしますよね。
そこで紹介されているのは、各メーカーのエントリーモデルで、設営時間もあまりかからず、そこそこ性能もよく、しかも割と安い価格で購入しやすいテントです。
例えば、コールマンのタフワイドドームやスノーピークのアメニティードーム等は、有名ですよね。
確かに人気あり、多くの人が使っていると思います。
しかし、キャンプを始めて1年~2年が経ち、キャンプにも慣れて周りの様子も見えた時に、絶対(?)にもっと良いテントにしたいと思い始めちゃうんです。
初心者用のエントリーモデルじゃなくて、もっとオシャレで良いテントに買い替えたくなる日が来るはずです。
でも、そこで買い替えするのはちょっとハードルが高いんです。
「ちょっと前に買ったでしょ!」「テントならもう持ってるじゃん!」と言う奥様の怒りがこもったお言葉・・・。
これはもう諦めるしかありません。
そうならない為にも、キャンプ初心者でも初めからオシャレでちょっと良いテントを買っておけば、そんなジレンマを回避することができちゃうんです。
今回は、初心者にエントリーモデルのテントではなく、あえてオシャレで人気のテントをおすすめしたいと思い、少し魅力的なテントを紹介したいと思います。
初心者にあえてオシャレで人気の良いテントをおすすめしたい!
みんな初心者だったからこそ同じになる
十数年前だったら、キャンプ場に着いて敷地を見渡すと、右を見ても左を見てもコールマンのテントだらけでした。
それから暫く経ち、コールマンのテントだらけだったキャンプ場には、スノーピークのテントが徐々に増え、それからまた数年後にはスノーピークのテントが溢れていました。
キャンプ場はコールマンの緑色か、スノーピークのベージュで半々な感か、ややスノーピークが優勢な感じだったと思います。
最近ではキャンプ人気もあり、各社販売するテントの種類も増えて乱立するようになっていますが、それでもやっぱりコールマンやスノーピークが強いと思います。
キャンプ場の特色によっても分布に変化はあると思いますが、初心者が行きやすい区画サイトのキャンプ場では二大巨塔が幅を利かせています。
それはだって、Youtubeやネットでおすすめされている初心者用の人気のあるテントを買っているんだから、そうなるのも仕方ないですよね。
周囲が同じテントを使っていても気にしない人は良いのですが、気になる方は凄く気になっちゃいますよね。
気になり始めた時に、テントの買い替えることって、なかなか難しいと思うんです。
特に家庭がある方・・・奥さんが首を縦に振ってくれるのをあと何年待てばいいのか・・・と、奥さんと根気比べになってしまいます。
それなら、いっそのこと初めからそこそこおしゃれで良いテント買っておけば、そんな辛い思いをしなくて済みますよね。
おすすめは少し高めでおしゃれなテント
ゼインアーツ ゼクーM
出典:Yahoo!ショッピング
ゼインアーツが販売するゼクーMは、発売当初からメチャクチャ人気が高くすぐに売り切れてしまい、その後はメルカリなどで高値で取引されているテントです。
最近は少し落ち着いてきた感もありますが、それでもショップで売られているのはほとんど見かけることはありません。
ゼクーMの特徴は、ワンポールテントでありながら、他とは違うデザインだと思います。
通常ワンポールテントといったら、三角形のティピー型を思い浮かべると思いますが、ゼクーMはそれの発展型のような見たことがない外見をしているんです。
見た目がすごくオシャレで魅力的なんですが、広々と使える居住空間や、グランドシートの取り外しでテントにもシェルターにも使える多様性、また軽量でコンパクトに収納できる取り回しの良さなど、機能的にも魅力がいっぱいあるんです。
値段は8万円を超えるので、決して安くはありませんが、このテントなら滅多にキャンプ場で人と被ることは無いし、おしゃれな外観は注目されると思います。
設営も基本的にはワンポールなので簡単にできると思います。
初心者でも使いやすく、しかも初心者ぽく見えないゼインアーツのゼクーMはおすすめです。
ただ、人気があるが上、入手するのはちょっと難しいです。
楽天市場やヤフーショッピングでは、定価で販売されていたらすぐ買いだと思います。
入荷待ちのお知らせメールを設定しておくと、良いかも知れません。
ゼインアーツ ゼクーM スペック
詳細
サイズ:440×380×250(h)cm
収納サイズ:79×27×27(h)cm
総重量:11.5kg
素材・本体:75Dシリコーンポリエステルリップストップ・遮光PU加工(耐水圧1,500mm)
使用人数:4〜6人程度
TARAS BOULBA(タラスブルバ) キャタピラー2ルームシェルター II
出典:楽天
初心者でも扱いやすく、過ごしやすいテントにツールーム型のテントがあります。
本来なら、サバティカルのアルニカとギリア、またはogawaのアポロンTCなどおすすめしたいツールームテントがたくさんあるのですが、どれも人気が高くて入手困難。
サバティカルだと、発売から時間が経っているにも関わらず、購入するのに抽選が必要なんです。
そうなんです、欲しい時に買えないと、予定していたキャンプに間に合わないと言う事態も考えられます。
そこでおすすめしたいのが、おしゃれで人気があるけど比較的購入しやすいタラスブルバのキャタピラー2ルームシェルター II です。
見た目は重厚かつ無骨でカッコよく、配置するキャンプギアによってオシャレにもワイルドにもなるデザインだと思います。
そして、吊り下げ式のインナーテントを設置すれば、寝室とリビングスペースを持ち合わせたテントとして、使い勝手がよくなります。
また、インナーテントを取り外てスクリーンタープのように使ったり、フロントやサイドのパネルを跳ね上げたりして、タープスペースを作ることもできます。
初心者の方だとDODのカマボコテントに目が行きがちですが、渋いカッコよさがあるタラスブルバのキャタピラー2ルームシェルター II をあえておすすめしたいです。
TARAS BOULBA(タラスブルバ) キャタピラー2ルームシェルター II スペック
詳細
サイズ:約575×300×195(h)cm
インナーサイズ:前幅約280×後幅約260cm、奥行約210×184(h)cm
収納時サイズ:約72×44×42cm
重量:約27kg
耐水圧:フライ/3,000mm、フロア/3,000mm
UVカット:紫外線遮へい率90%以上
ノルディスク アスガルド 12.6
出典:Yahoo!ショッピング
おしゃれなテントの代表格のノルディスクのアスガルド。
テレビなどで目にする、グランピング施設にあるようなワンポール型のテントです。
普通のワンポールテントと違うのは、単に円錐形ではなく、壁面が少し立ち上がっているところ。
これがあることで、室内のスペースに余裕がでるんです。
普通なら、室内の壁側は天井が低くなっているので、そこに座ったり荷物をおいたりすることがなかなか出来ません。
しかし、壁部分がたちあがり天井が高くなることで、そのデッドスペースを使えるようになるんです。
設営も基本的にはワンポールテントなので簡単で使い勝手も良い。
デザインも北欧のシンプルで高級感溢れるおしゃれな外観、そしてテントに合わせてゴロゴロできるマットを敷いたりすれば、よりおしゃれな空間になっちゃいます。
ちょっと値段は高めですが、一般のテントと一線を画すブランド力と知名度があると思います。
初心者でもこのアスガルドを使えば、おしゃれキャンパーの仲間入り。
あえて初めからノルディスクに手を出すのもおすすめです。
ノルディスク アスガルド 12.6 スペック
詳細
サイズ:400x375x高さ250cm
収納サイズ:95x30cm
重量:21kg
素材・フライシート:クニカルコットン/コットン35%、ポリエステル65%
耐水圧・フライシート:350mm
NEMO(ニーモ)ヘキサライト 6P エレメント
出典:楽天
ツーポールシェルターは、比較的設営が簡単で、しかも見た目がベテランキャンパーっぽく見えるのが魅力です。
中でも、ニーモのヘキサライト 6P エレメントなら、おしゃれキャンパーさん御用達。
コレを使っていれば、写真映えもするし、少なからず注目もされるはずです。
ただ、フロアシートがなくシェルターとしての使い方になってしまうのが、初心者の方にはハードルが高いかも。
コンパクトなテントをもう1つ買ってカンガルースタイルで使ってもいいし、コットを置いてみてもいいと思います。
ハードルが高い分、よりベテランさんっぽく見えるのが良いのかも知れません。
エレメントシリーズなら、素材にポリコットンを使用しているので、焚き火の火の粉が飛んできても直ぐに穴が空いてしまうようなことも防げます。
ワイルドなソロキャンプで使っても良いし、センスの良いキャンプギアを並べておしゃれキャンパーさんのようにもできます。
ワンランク上の経験値があるように見える、ニーモのヘキサライト 6P エレメントもおすすめです。
ニーモヘキサライト 6P エレメント スペック
詳細
サイズ:561×470×226(h)cm
フロア面積:19.2㎡
重量(最小重量): 7.6kg(本体)+ 1.5kg(ポール)
素材・本体素材 : TC(ポリコットン)
就寝人数:6人
ogawa ツインピルツフォークL
出典:楽天
ogawaのツインピルツフォークは、長年人気があるツーポールシェルターです。
今販売されているのは、以前とカラーが変わっていて、流行りのベージュ。
サンドベージュとダークブラウンで、おしゃれに仕上がっているシェルターだと思います。
ツーポールのシェルターですが、別売りの二又ポールを使えば、ポールによるデッドスペースを減らすこともでき、また別売りのインナーテントを買えば、テントのように寝室とリビングスペースを備えたシェルターとして使うことができます。
ポールを使って、フロントパネルを全面跳ね上げたり片側だけにしたりとアレンジも多彩にでき、使い勝手もいいと思います。
そして、やっぱりogawaという長年続く日本のテントブランドという信頼感と品質の高さが魅力です。
初心者だからこそ、高品質のテントを買うという選択肢もアリだと思います。
ogawa ツインピルツフォークL スペック
詳細
サイズ:700×400×225(h)cm
収納サイズ:75×28×28cm
総重量(付属品除く): 8.2kg
素材・フライ:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)
素材・ポール:6061アルミ合金 φ30mm
カラー:80 サンドベージュ×ダークブラウン
まとめ
キャンプ初心者の方は、テント選びというハードルが意外に高いと思います。
高いテントを買っても、キャンプにハマらなかったら無駄になってしまうし、何よりいきなり高額のテントを購入する勇気が出ませんよね。
しかし僕もそうですが、キャンプを初めてから暫く時間が経って周りが見え始めてくると、初心者用のテントから卒業したくなってきちゃうんです。
でもその時に、テントを買い換えようと思っても、結構大変。
と、奥様の許可がでるかという最大の難題が待ち構えていたり、古いテントはどう処理するの?売る時にはクリーニングは必要なの?と言う買い替えの仕方の問題もでてきます。
そうなることが見越せるようなら、初めからオシャレでちょっと良いテントを買ってしまっても良いんじゃないかなと思うんです。
そうすれば、余分な出費も抑えることができるし、何より使っていて自信が沸いてくるんです。
キャンプ初心者におすすめのエントリーモデルではなく、自分に合いそうなオシャレでちょっと良いテントを探して購入した方が失敗は少ないと思います。
エントリーモデルのテントも良いですが、下調べをたくさんしてからテントを購入するようにしましょう。
あとから買い替えは大変です・・・。
定番のエントリーモデルや初心者におすすめのテントが気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
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キャンプ好きなごくは、25年前から友人とキャンプを始め、毎年本栖湖の浩庵キャンプ場へ行っていました。 家族ができてからも、子供が小さいうちは行けませんでしたが、成長してからはファミキャンを楽しんできま ...
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